Firefoxを2.0.0.12にアップデートにしたとたん「サーバが見つかりませんでした」のようなエラーが表示され、Webページを見ることが出来なくなった。IP直打ちだと開けるので名前解決がうまくいかないようだ。試しにFlockで開いてみると問題ないので、Firefoxだけの問題のようだ。
こんな時は決まってファイアウォールソフトの設定と決まっているので、インストールしてあるKasperskyの設定を変えてfirefox.exeを信頼ゾーンに入れたり、Kasperskyを一時的に無効にしたりしてみたが一行に解決しないorz
原因がわからないのでFEBE拡張でバックアップを取ってから、Firefoxをアンインストール>再インストールした。
インストールが終わったので早速起動。なんかエラーが出る。「起動はしていますが応答しません」だって。
Process Explorerで覗いてもFirefoxらしきプロセスは一つもいない。念のためPCを再起動するも結果は同じ。うーん、何でだ。でも、このメッセージどこかで見たことがあるぞ。
Flockで検索すると以前にも検索したことのあるようなページにたどり着いた。そうだ、こんな場合はプロファイルの再作成だった。
firefox.exeに-p オプションを付けて プロファイルマネージャーを起動する。defaultプロファイルを削除して新規作成。同じdefaultという名前に変更後、Firefoxを起動する。見事起動。やったー。
しかし、まだ 「サーバが見つかりませんでした」エラーが表示される。
もうお手上げorz
先ほど無効にしていたKasperskyを有効化する。Kasperskyの設定を見るとファイアウォールの機能だけが無効になっていることを発見。そういえば先日、別ソフトの実験をする際に無効にしたままであった。
ファイアウォール機能を有効化してからFirefoxを起動すると、Kasperskyの「firefox.exeが書き換わっている」とのメッセージが表示された。承諾を選択すると、やっとWebページが表示された。やったー×2。
問題は解決されたが、なんか納得いかない。ファイルの改変検知はプロアクティブディフェンス機能のハズなのに、Kasperskyを無効化してもFirefoxのアクセスはガードされたままだった。ファイアウォール機能をOFFにしていたら、ファイルの改変検知メッセージが表示されなかった等、わけがわからない不思議な動作をしていた。これが問題解決に時間がかかった理由だ。セキュリティソフトの動作って難しいな。
教訓:ソフトのバージョンアップをした場合は、先にKasperskyの全機能をONにしてから起動する。
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