会社で今使ってるノートPCのWindows XPもSP3にしたのですが問題が発生しました。別PCにデータをコピーしようと4GバイトのUSBメモリを挿したところブルーバックで落ちてしまったのです。
SP3にする前、たしかGW直前の日に同じUSBメモリを使った際は大丈夫でした。どう考えてもSP3にしたことが影響しているようです。
こんな場合は、まずセーフモードです。再起動時にF8キーを押してセーフモードにしてみました。USBメモリを挿します「サクッ」。またもやブルーバック!!、これは根が深そうです。
次にブルーバック画面に表示される「STOP: 0x0000007E」のメッセージを頼りにマイクロソフトのトラブルシューティングページをググりあてました。
Windows XP へアップグレード後の "STOP 0x0000007E" エラー メッセージ
[HOWTO] Windows XP で高度なクリーン ブート トラブルシューティングを実行する
どうやら「STOP: 0x0000007E」のメッセージは問題のあるデバイスドライバの読み込みが原因だということ(SP3にしたことで問題が出るようになったのか)。また、問題のあるデバイスドライバの検出方法がわかった。
問題のあるデバイスドライバの検出方法とやらを試してみる。まずは、ファイル署名の確認ツール (Sigverif.exe) というものを使って「デジタル署名されていないデバイスドライバ」を見つけ出し、それらのファイルを外してから再起動してみるとのことだ。
手順通り「デジタル署名されていないデバイスドライバ」を別ディレクトリに移動して再起動してみる。そうすると、今度は起動時にブルーバック!!、やばい。それじゃあとセーフモードで起動してみる、起動時にブルーバック!!(涙)。
これでとうとうWindows XP自身が起動できなくなったわけだ。Windows XPが起動できないということは、待避してあった「デジタル署名されていないデバイスドライバ」を戻すことも出来ないということだ。さて、どうするか。
そうだ、こんな時のために以前USBメモリからブートできるBartPE環境を作っておいたのでした。USBメモリから見事起動して「デジタル署名されていないデバイスドライバ」を戻してみると、あっさりとWindows XPが起動できるようになりました。
「フー、よかった。」でもUSBメモリを挿すとブルーバックになる件に対しては手詰まりだ。「今日はこの辺で我慢しておこう」そう思ったときだ。あれ?、LANに繋がっていない。
よく調べてみるとデバイスマネージャのネットワークアダプタの部分に黄色い(!アイコン)が表示されている。どうやらネットワークアダプタのドライバのエラーのせいでLANに繋がらないらしい。「どうして??」さっきまで動いていたのに、ネットワークアダプタのドライバはまったく触ってないのにどうしてこうなるのか?。こういったトラブルは連鎖すると言うことなのだろうか。
しょうがないので黄色い(!アイコン)が表示されているネットワークアダプタのドライバを「右クリック」→「削除」してやり、次に「右クリック」→「ハードウェア変更のスキャン」してやると、消したばかりのネットワークアダプタを見つけて再インストールが始まった。ドライバファイルはHDD上にあったのでネットに繋げなくても再インストールが完了した。その後ネットワークの再設定を行ってやるとLANに無事接続完了。
「フー、やっと最初の状態に戻ったぞ。」、「もう今日は触らないぞ」そう決めたのだがどうも腹の虫が治まらない。もう一度USBメモリを挿してみたくなった。
「サクッ」USBメモリを挿した。落ちない。USBメモリが無事認識された...ブルーバックにならなくなった原因は。不明です(汗)
コメント
なんだか原因不明なようですが、再インストールせずに、元に戻せて良かったですね。
まあ、会社のレンタルマシンなのでどうでもよかったのですが、よく考えると今一番長い時間使ってるPCなので、大事にしないとね。