FirefoxをGoogleトーククライアントとして使用する

Firefoxで作成したGoogleトーククライアント

現在作業をしている作業場所の環境では不便なことにGmailの使用(というかWebメール全般)が禁止されているため、Gmailへのアクセスが出来ません。そのためGmailとURIが共通のGoogleトークも使用することができません。 しかーし!GoogleトークにはiGoogleのガジェットというインタフェースも存在するため、そちらのURIへアクセスすれば無事Googleトークを使うことが出来るのでした。(作業場所で認められているかどうかは別として)

そんなある日、ITmediaWebアプリ専用のFirefoxを作るという記事が記載されていました。「この方法でGoogleトーク専用のFirefoxを作れば便利かも」ということでやってみました。

まず記事の通り、常用しているFirefoxとは別のウィンドウで起動するために「firefox -p」にて別のプロファイルを作成しておきます。その後、新たに作成したプロファイルを指定するため、「-no-remote -p "新たに作成したプロファイル"」オプションをつけてFirefoxを起動します。

起動した"専用のFirefox"で「Googleトーク ガジェット」 を開いて、起動時に開くようにホームページに設定します。

記事では、タブを閉じられなくする拡張機能「PermaTabs」を使用していますが、今回はFirefoxのタブ機能を殺してしまって、完全な専用クライアントにしてしまいます。そのために必要な拡張機能「タブキラー」をインストールします。

ツールバーやステータスバーもじゃまなのでメニューから非表示にします。また、メニューもじゃまだと思う方は拡張機能「disable menu」で非表示にすることが出来ます。

もっと本格的に専用アプリっぽくするために、タイトルバーに表示される"- Mozilla Firefox"部分を消してしまうには、拡張機能「Titlebar Tweaks」 を使用します。

最後に、間違って専用アプリもどきを終了しないように、拡張機能「Minimize To Tray」をインストールすると完成です。

駆け足で説明しましたが、これでGmailにアクセスできない環境でもGoogleトークに快適アクセスできますね。

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