無線LAN機器を一新

先月予告していたとおり無線LAN機器を一新しました。理由は、いままでの機器が古くなってセキュリティに不安を感じていたから。特にニンテンドーDSを繋げるように無線LANを設定するには、暗号化としてWEPしか選択できないのが痛い。今時はWEPの暗号化なんて、専用のツールを使えば数分~数十分で解析されちゃうみたいだし、MACアドレスのガードだって簡単になりすまし可能ということだ。
ということで、購入に際してのポイントは以下の3つ。

  1. ニンテンドーDSを繋げてもセキュリティレベルを落とさないで済むこと(マルチSSID対応)
  2. 安定して高速通信が出来ること(複数本のアンテナ搭載、Draft2.0 11n対応)
  3. 値段が安いこと(汗)

あと 、ウチはYahoo!BB 光なのでルータ機能がOFFできる機種じゃないとだめ(Yahoo!BB光用の接続機器「光BBユニット」にすでにルータ機能が搭載されているため)。
ついでに、無線LAN家電(SONYのルームリンク)もあるので、Draft2.0 11n対応した子機も欲しい(将来ブラビア買ったら必要だし)。

そこで選んだのが、BUFFALOの無線LANルータ「WZR2-G300N」と無線LAN家電用の子機「WLI-TX4-AG300N」がセットになった「WZR2-G300N/EV」だ。ヨドバシ・ドット・コムで期間限定ポイント20%だったので新しいバリカンと一緒に購入した。

BUFFALOの無線LAN機器にはAOSSという、ワンタッチで無線LANの接続設定を行う仕組みがあるが、調べてみるとこの方法を利用した方が、出来る限りセキュリティ強度の高い設定を行ってくれるよう。というわけで今回は進んで利用してみた。やってみると確かに簡単に設定できる。ニンテンドーDSやWiiまでもAOSSに対応しているので今まで手動で設定していたのが馬鹿みたいだ。
ただし、HPの無線LANプリンタ「HP Photosmart C4380」は対応していなかったので、AOSSで作成された設定情報を手動で反映したら一発で繋がってくれた。最初はマニュアル通りにUSBケーブルで接続して設定しようとしたが、設定用のユーティリティがハングアップしてしまいどうしようもなかったので、しかたなく置き換え前の無線LANアクセスポイントを戻し、プリンタのWeb設定画面から設定した。
あとは、ヨメのDELLのノートPCだが、WZR2-G300N/EVに付属していたユーティリティソフト「クライアントマネージャ3」をインストールしてAOSS設定を行ったものの、AOSS設定成功後の初期接続に失敗する。どうにもこうにも行かず、内蔵無線LANの最新ドライバをDELLのサイトから入手してアップデート、その後「クライアントマネージャ3」をアンインストール→再インストールしてAOSS設定を行うと無事接続が完了した。

高速な無線LANルータと子機のセットで2万円以下で購入可能、そして何よりもAOSSによる簡単設定。ニンテンドーDSやWiiにも対応していてセキュリティ対策もできる。なかなかおすすめの機器です。

残念なのはYahoo!BB 光のせいでルーター機能をOFFにしなくてはならないこと。 このせいでWZR2-G300Nの機能がフルに使えない。Yahoo!BBには光BBユニットにルータ機能をOFF出来るようにしてもらいたいものだ。(ぢゃないとフレッツに浮気するぞ)

長文になりましたが、自分のメモも兼ねているのであしからず。

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