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バリウム初体験

  • 2006-08-18 (金) 0:15
  • Diary

そういえば先週の土曜日、区の胃ガン検診を受けてきた。
区の検診は無料なのでありがたい。
前日20時から食事はもちろん水も飲んではいけないと言われていたので、のどが渇いてもぐっと我慢したのだが、この季節水も飲めないというのはとってもつらい。毎日3L以上は水を飲む人なので拷問状態だった。
当日は朝10時からの予約なので結構早めに起きて検査センターのある区民ホールへ。
嫁は最初に乳ガン検診があるので別行動となる。
待合室のTVで高校野球を観ていると30分ほどで名前が呼ばれた。個室に入ってパンツ一丁になった上に検査着を羽織りドキドキしながら自分の順番を待つ。
その間、前の人が検査されている声が聞こえてくる。「はいもうちょっと回って。そしてそのまま仰向けになってください...」。
いったいどんな体勢をとらされてるんだろう。
それから5分ほどで名前が呼ばれ、放射能マークのドアの中へ。
検査室にはいると真ん中に大きな機械が置いてある、目に入ったのは競輪のマーク。「こんな所にも競輪のお金が...」、そう思いながら検査員の説明を聞く。
「この発泡剤を、薬を飲むようにこのコップの水で飲んでください。飲むと胃の中で空気が膨らんでゲップしたくなりますけど我慢してくださいね」。
ゲップなんて我慢できるものなんだろうか...。
舌の下に顆粒状の白い粉を入れて、一気にコップの水で胃に流し込むとあっというまにお腹がパンパンに膨らんだ、そして確かにゲップが出そうになる。
どうやって我慢していいかわからないので、空気を飲み込んでみるとなんとかゲップを出さないですんだ。
「そのままこの機械の(ベットのような部分)にこっちを向いて立ってください」。所定の位置に立つと右手にたっぷりと白い液体の入ったコップと、左手にティッシュを数枚持たされた。
検査員はガラス越しの操作室のようなところへ入っていった。
「それでは、そのバリウムを一口だけ飲んでみてください」。と、とうとうこの時が来た。初バリウム。
おそるおそる一口飲んでみる。
ん?思ったより飲みやすい、何の味かは覚えていないが確実に飲みやすい味がつけてあるようだ。(今思えばバニラ味っぽかったかもしれない)
「それでは、残りのバリウムをすべて飲んでくさい」。げ、まだたっぷりとあるのにこれを全部飲むのか?一気に飲もうとがんばってみたが途中で息が苦しくなって一息付いてしまった。そのときに検査員のいる部屋のガラスを見ると口から白い液がたらりとたれている自分の顔が写った。
げ、吐きそう。そう思っていると検査室から「ではティッシュで口を拭いてください。コップは右側のコップ置きに、ティッシュは足下のゴミ箱へ...」
けっこうシステマチックなのね。
台に乗るとそのままベットは水平状態に移動、ちょうどベットの上に寝ているかんじになった。
検査員は操作室から指示を出すのだがマイクとかを使ってないのでなんて言ってるのかよく聞こえない。いちいち身体を起こして耳を澄まして聞き取る。
最初にゆっくりとごろごろ転がって胃の中にバリウムをコーティングした後、いろいろな体勢をとって撮影を行っていく。
途中、かなり逆立ちに近い体勢も取らされたが、最初に受けた説明員の「落ちるほど」という脅しほどはつらくなかった。
10分ぐらいで撮影は終わり最後にまたティッシュと下剤を渡された。「そのティッシュで口のまわりを拭いてください」。げげ、まだ付いてるのかよ。
「下剤は家に帰ってから2錠飲んで、それでも便が出ないときは夜に2錠飲んでください」。このうえに下剤も飲むのかよ、いやだな。
撮影が終わってから少しすると、嫁が乳ガン検査を終えて胃ガン検査にやってきた。
なんかすごく緊張している、嫁も初バリウムだ。なるべく緊張しないように事細かに発泡剤やバリウムのことを教えたがそれが余計緊張を誘ったみたいだ。
数分後、嫁も呼び出され個室へ入っていく。
待合室にある子供用の絵本や週刊誌を呼んでいるとなにやら中が騒がしい。
「中止です中止」出てきた係員同士の会話がそのように聞こえた。
少し経つと嫁が個室から出てきた。涙目になっているし少し咳き込んでいる。
「どうしたの?」。「だめ、あんなの飲めない」。
くわしく聞くと、どうやら嫁は発泡剤を途中から飲み込むことができず、胃に入る前に発泡が始まって大変苦しい状態になったらしい。そして涙がドーッと出てきて止まらなかったとのことだ。
それを見て手慣れているはずの検査員もあわててしまうぐらいの大事件だったらしい。ということでもちろん検査中止(汗)
まあ、ガン検診で逆に死なれても困るしね。無理しなくていいよと嫁を慰めて帰宅しました。
そういえば嫁は炭酸ジュースも飲めない人だしね。(粉薬も口の中で混ぜてから飲む人でもあるらしい、そんなんじゃ発泡剤は飲めないだろうし)
自分はというと家に着く前にいきなり便意をもよおし下剤を飲まずしてすべて出尽くしました。(ギリギリセーフで家のトイレに駆け込みました)
何でだろうとネットを調べてみると、実はバリウムにも下剤を混ぜてあるそうです。(検査場所によるだろうけど)
すぐに下剤飲まないでよかった。
来年もこれ行うのかと思うとちょっと気が重くなった。
検査結果は3週間後郵送されてくるらしい。良い結果だといいな。

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